先日、大阪賃金問題研究会主催の「労働基準監督署 臨検対応セミナー」で弊所代表前田が講師をつとめました。

毎日のように、「働き方改革」関連の話題が飛び交う中、改革の本丸である「長時間労働削減」「同一労働同一賃金」実現のため、労働基準監督署の臨検はかつてない厳しい姿勢で行われています。電通やヤマト運輸の事件は決して対岸の火事ではなく、各企業の姿勢、本気度が問われていると言えます。

「人事労務課題に取り組まない会社は生き残れない」

そんな時代をどう生き抜くのか?そもそも臨検とは何か?、労働基準監督官が持っている権限、最近の送検事例などについてお話させていただきました。

「労働基準監督署 臨検対応セミナー」は近日中に東京でも開催を予定しております。日時が決まり次第、Webページ上にてご連絡させていただきます。ぜひ、ご参加ください。

セミナーアンケート結果

参加者の7割が「最近の臨検の傾向を知りたかった 」という理由で参加され、電通事件の影響などによる最近の臨検に対する関心の高さがうかがえました。8割強の方が自社について何らかの課題を感じられており、TOP3は、

「労働時間管理」
「人事・評価制度の運用」
「長時間労働」

でした。 セミナーは好評で、総合満足点の平均値は88.5点でした。